我が家には使っていない3.5インチハードディスクが1つと2.5インチハードディスクが1つある。
どちらも古いもので容量も少なく、どこにも使い道がないので引き出しの隅に置いていたが、場所を取るだけなので捨てることにした。
ハードディスクはデータを削除してもセクターがそのまま残るので復元が簡単なため、捨てるときは注意が必要だ。
間違えるとデータが全て漏れてしまう。
こういう場合、ハードディスクを安全に捨てるための2つの方法がある。
1) 完全削除プログラムを利用する - 時間がかかる。きちんと行わないと復元の可能性がある。
2) 物理的にデータを破壊する - 分解すれば終わり。絶対に復元不可能。どうせゴミ箱に入れるものなので、物理的に安全に破壊することにした。

ちなみに2.5インチハードディスクには6Tの星型ドライバー、3.5インチには8Tの星型ドライバーが必要だ。
ダイソーに行ったら2,000円で星型ドライバーを購入できた。
完全削除のために喜んで耐えた。

6Tの星型ドライバーを使ってハードディスクを前後に分解した。

そして、前の板と本体の間の隙間にプラスドライバーを差し込んでゆっくり開けると、下のように中身が見える。
中央の板をプラッタと呼び、実際にデータが保存される場所だ。
ここを手で触って磁石でこすれこすれすると良い。
それだけでデータはより復元不可能に近づく。

尖った針のようになっている部分がヘッダーとヘッダーアームで、アーム部分にはネオジム磁石がある。
ドライバーで磁石を分解した後...

プラッタの上でこすりこすりした。
プラッタは強磁性体なので、周囲に強い磁力が与えられると同じ方向に磁化される。
このように磁石をこするだけでも、大部分のデータは復元不可能になる。

プラッタを完全に分解し、ビニール袋に入れてハンマーで叩いて完全に粉々にした。
ちなみに手でプラッタを割ると破片がガラスのように四方に飛ぶので注意が必要だ。
プラッタを磁化させ物理的に破壊した後、おむつの間にきれいに包んで一般ゴミとして捨てた。
私の2.5インチハードディスクのデータは永遠にさようなら〜
次は3.5インチの番だ。

3.5インチハードドライブは8T規格の星型ドライバーで分解できる。

これも同じくネジを外し、プラスドライバーで空間を開けるときれいに開く。

3.5インチハードディスクのプラッタも磁化させた。
しかし、これは古い製品なのかプラッタの厚さが厚すぎて、
いくらハンマーで叩いてもプラッタが割れなかった。
そこでハンマーで何度もマッサージした後、同じようにおむつの間に挟んで一般ゴミとして捨てた。

こうしてデータは安全に消去された。
プラッタを非常に損傷させておいたため、復元の可能性はなく、見つけることすらできないだろう。
処理するハードディスクがある場合はこのように処理してほしい。
次の外付けハードディスクは必ずSSDを買おう。
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