以前、ギターを買ったときにもらった無料ケーブルがあり、接続すると音が途切れ途切れだったのですが、今日は全く音が出なくなりました。
断線を確信し、収縮チューブを剥がしてみると、ケーブル端子付近で断線を確認し、修理しようと分解しました。

剥がしてみると、線が2本見えます。線が2本あるとモノラルケーブルで、3本あるとステレオケーブルです。
やはり安いケーブルを渡されたようです。
まず、被膜を剥き、線を整理しましょう。
モノラルケーブルなので構造は簡単です。

線の被膜を剥いだとき、外側を巻く線はくるくると巻いて一方から取り出し、線が2本のように作ります。

そして、元のケーブルに付いていた通りにハンダ付けするだけで完了です。
ケーブルの中央にある線は端子の中央に、外側にある線は外側に出る構造です。

装置が特にないため、革工芸用の木槌に取り付けてダイソーの半田ごてでハンダ付けしました。
毎回感じることですが、ハンダごてを一つ購入したほうが良いと思います。
ダイソーの半田ごては温度が低く、鉛フリーはんだをうまく溶かせません。
万が一のために、もう一方のケーブルも再度ハンダ付けすることにしました。
過程は上記と同様です。

とても安価なケーブルなので、ケーブルの両端に断線防止の最小限の構造すらありません。
万が一を考慮して、ケーブルの切れ対策を少し強化しました。
家に収縮テープがなかったので、絶縁テープを使用しました。

これで組み立てて使ってみたところ、問題なく動作します。
しばらくはうまく使うと思いますが、長くは使えないでしょう。
ケーブルは必ず国産を、
そして5,000円以上のものを買おう!
安物買いの銭失いです。
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