今回は GP-100 エフェクターを修理しようとして、ダメにしてしまった。
とはいえ、2日間かけて試行錯誤する中で分かったことも多かったので、一度まとめておこうと思う。
1. GP-100 分解
実はこれ、分解するのも簡単ではなかったが、上側にある端子ボタンとボルト、ネジをすべて外してやると開く。


ゆっくり持ち上げれば簡単に開くので、あまり無理やりこじ開けないようにしよう。
充電端子を確認してみると、DC-005 バレルジャックだった。
外径は 5.5mm、内径は 2.1mm である.




2. 修理が失敗した理由
単純に端子を交換すれば済むと思っていたのだが、端子を交換したあと電源を入れても起動しなかった。
調べてみると、端子部分が劣化していて、接点ごと剥がれてしまっていた…
ジャンパーでつなごうとしたが、誤って逆電圧をかけてしまい、エフェクターを飛ばしてしまった。

一番致命的だったのは、GP-100 のアダプターのセンターピンが negative(センターマイナス)だという事実を知らなかったこと。
下は GP-100 の互換アダプターだが、ページに行ってみるとセンターピンがネガティブであることが分かる。
まあ公式ドキュメントにもセンターピンはネガティブと書いてあるので、文句の言いようはない。
ただ自分がバカだっただけだ…
ジャンパーの方法自体は思ったより簡単で、下の赤い矢印になっている部分をつないでやるだけでよかった。

実は最初に GPT が言ってくれた内容が正しかったのだが、変にあれこれ調べて独自に考え込んでいるうちに失敗してしまった。
答えはシンプルだったのに、遠回りをしすぎてしまった。
3. 感想
電気回路というのは、思っている以上に繊細な技術と良い設備を要求するものだと感じた。
以前に DC ジャックや micro USB(マイクロ5ピン)端子を交換した経験から、そこそこ慣れてきたと思っていたが、実戦は簡単ではなかった。
次回はもっと良い道具を用意して臨もうと心に決めた一日だった。
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