京畿道地球科学教育研究会 冬季ヨンチョン探訪記

힘센캥거루
2025년 11월 10일(수정됨)
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今回、京地教研で冬季ヨンチョン地質探訪&天体観測自主研修を行った。

昨年、再仁瀑布で天体観測自主研修を行ったときは、急に次男が熱を出して参加できなかったのが心残りだったが、今回は必ず参加しようと思った。

参加費は3万ウォン。

さらに自主研修に使用した費用を学校が支援することも可能だという。

そこで早速申し込んだ。

1. ブース運営後にヨンチョンへ

初日は南楊州で開催されたイムプラスで天体観測クラブのブース運営のため、かなり遅れて訪問することになった。

ヨンチョンの銀台里・高文里・白衣里層、再仁瀑布が予定だったが、探訪できず非常に残念だった。

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宿泊先はヨンチョンの自然休養林。

ソウルに住んでいて、こんなに北に上がってきたのは初めてだった。

古代山自然休養林

大韓民国京畿道ヨンチョン郡古代山道84 79 109

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2. 天体観測研修

残念ながら当日は曇りで、望遠鏡についての説明だけ行った。

講師の先生方が持ち込んだ望遠鏡はとても高価だった。

ある先生はTMBという今は販売されていない望遠鏡を自分で輸入したそうだ。

良いフォーカサーを使う理由、望遠鏡とカメラの傾きなどさまざまな内容を聞いた。

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その中で興味深かったのは、望遠鏡に付ける装置もWi-Fiで使用できるようにするということだった。

ASCOM/Alpacaプロトコルを使う装置が出てくると、望遠鏡に付けるたくさんの線をすべてなくすことができるそうだ。

N.I.N.A 公式文書にもアスコムアルパカサポートについての記載があった。

でも高価だろうね?

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ある方は望遠鏡にミニPCを設置し、これをWi-Fiルーターに固定IPを割り当てて使用しているそうだ。

私はいつもChromeリモートデスクトップを使っていたのだが、このアプリを使えば内部IPで接続できるという。

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研修を終えて先生方と話をしていると、天気予報が変わり、12時~1時の間に空が晴れるということだった。

空が晴れたとある先生がおっしゃったので、みんなで天体観測を行った。

秋の夜更けには秋の大四辺形の高度が非常に高く、オリオン座も見ることができた。

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ある先生が接眼レンズに携帯電話用固定装置を利用して長時間露光でオリオン大星雲を撮影した。

部屋の中でしばらく携帯をいじっていると、以下のような写真をカカオトークで送ってくれた。

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私はただ月の写真を撮ってみた。

月はいつ撮っても美しい。

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土星、木星などの惑星も観測してみた。

2時30分ごろに再び雲がかかり、天体観測を終えることになった。

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3. チョンコク先史博物館

チョンコク先史博物館

大韓民国京畿道ヨンチョン郡チョンコク邑平和路443番道 2

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翌日にはチョンコク先史博物館を訪問した。

館長さんと権先生が知り合いなので、チョンコクリ遺跡層位展示館も見学することができた。

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館長さんはヨンチョンの多くの地域を発掘したそうだ。

考古学では、ある地域のサンプルとなる場所を掘り、層の構造、同位体分析など様々な活動を行うという話だった。

層位展示館はそのような場所の一つ。

下の写真に見える壁は崩壊の危険があるので壁を覆った後、層の姿と同じように描かれたものだという。

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館長さんが階段を一段降りるたびに1万年ずつ降りていくとおっしゃっていた。

そして一番下にある地下水の下に見えるのが漢灘江柱状節理を形成した玄武岩層。

最下層には玄武岩層があり、その上には灰色の水成堆積物、赤色の風成堆積物が順に堆積しているという。

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壁に見える模様は泥ひびだ。

大きく2回くらいの泥ひびが見られるという。

泥ひびといえば小さいものしか思い浮かばなかったが、思ったより深さや大きさがものすごくて驚いた。

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博物館の屋上から一度景色を見渡した。

屋上への道にかつて石器作りをした痕跡が残っていると伺い探した。

至る所に黒曜石、砂岩の破片があった。

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博物館の屋上から見る博物館は本当に美しかった。

夕焼けが見える時にはもっと美しいと伺った。

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博物館の入口も特別だった。

入館前に館長さんが石器製作を実演するとおっしゃるので、空いた時間に庭を少し散策した。

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石器製作の展示は博物館を少し越えたところの小さな家で行われた。

空間が円形なので、前で話す館長さんの声がすぐ横で聞こえるように感じた。

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館長さんがいくつかの岩を選んで石器製作の実演を行った。

岩が飛び散る可能性があるため保護装具を着用し、石を力強く叩くと、一片が割れた。

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岩をまっすぐ下ろすのではなく、やや斜めに叩くと岩が鋭く割れる。

このように岩を削って作る道具なので「打製石器」と呼ばれるのだ。

このように削った岩にスミッシングポイント、岩と岩がぶつかった跡が残っている。

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このように岩を削り、両側をぶつけて刃を作れば握斧になる。

元々は打製石器でも機能としては十分だが、敢えて両刃で均衡をとって作りあげたのは、その当時の人々も芸術と均衡について考えがあったからだとおっしゃった。

握斧を作るためには、どのように石をぶつけるべきか、どこを砕くべきか、どのように形作るべきかすべて考えなければならない。

それが当時の携帯電話のような技術の集大成ということ。

館長さんの話を聞くと握斧が少し違って見えた。

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実際の握斧と黒曜石の刃を見せてもらったので写真を撮ってみた。

その場で館長さんが見せてくれた握斧と同じ形で興奮した。

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授業を受けた後は博物館を見学した。

博物館入口の協力機関に京畿道中等地球科学科教育研究会があったので記念に撮影してみた。

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博物館の入口の前には道具の歴史という展示品があった。

ただの石ころから打製石器、握斧、磨製石器など道具を作り、その道具を作るための道具、そしてその道具を作るための道具を作っていく過程が躍動的に表現されていた。

単に旧石器時代の内容を扱うだけでなく、現在に至るまでの過程を躍動的に表現している点が目立った。

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そしてそのような基調が博物館全体を貫いているようである。

現在と過去、そして彫刻物から来る美しさまで。

本当に生きているような彫刻物も躍動的に感じられた。

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下の階には動物の絶滅についての内容があった。

マンモスの牙があって、直接触ることができたのが面白かった。

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4. 探訪記

実際には1日に出張が2つも重なって無理して行った研修だが、本当に満足だった。

午前1時に天体観測のため再び出て機材を取り出す姿を見ていると、地球科学に対する先生方の情熱を感じることができた。

久しぶりに地球科学オタクたちが集まってワイワイやっていたので気分が良い。

京地教研の幹事さんの話では、ここに来ると、払った分だけ受け取る場所だとか。

次回もぜひ参加したい。

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